加圧スパッツは寝るときに着用しても大丈夫?

骨盤矯正スパッツ寝るときNG

【PR】

骨盤矯正とは、骨盤が傾いたり開いたり、歪んだりした骨盤を正常の位置に戻すことです。
骨盤矯正は、太りにくくなったり冷え性やO脚が改善したりスタイルが良くなる効果があります。

 

だから加圧スパッツを始めると、早く結果を出そうと思って昼間だけでなく夜間も履(穿)き続けようとする人がいます。
長時間履いた方が効果があると思われているからです。

 

加圧スパッツは、寝るときに履いても大丈夫でしょうか?

 

 

 

加圧スパッツは寝るときに履いてはいけません

 

加圧スパッツは、寝るときは脱いだ方が良いです。
いやいや脱いでください!!

 

締め付けがあって、血流を悪くするので危険です。
寝苦しかったり寝付が悪くなったりします。

 

 

人の身体は夜になると、休息モードになります。
休息モードは、自律神経が交換神経から副交感神経に切り替わった状態です。交換神経は、心拍数を上げたり血管を収縮したりして身体を活動的にします。
しかし、副交感神経は心拍数をさげて血管を拡張し、身体をリラックスさせます。

 

寝ている間は、昼間の動作によってダメージを受けた骨や筋肉、関節を本来の状態に戻すようにするんですね。

 

このとき、骨盤も緩んで疲労回復するのですが、加圧スパッツを夜に履くと、リラックスしなければならないのに逆に身体を締め付けるので緊張してしまいます。
良くないのは分かりますよね。
多くの加圧スパッツが寝るときは脱いでくださいと注意書きしているのは、ちゃんと理由があるのです。

 

 

 

加圧スパッツを寝るときに履く場合はどうするの?

加圧スパッツを寝るときに履きたいとき

 

加圧スパッツは寝るときは、履かない方が良いという話をしました。しかし、履きたい人もいるでしょう。日中に会社などで履いていくのに抵抗があったり、寝ているときしか履く時間がなかったり理由は様々だと思います。

 

しかも、加圧スパッツや着圧レギンスの広告を見ると、24時間大丈夫と無責任なことが書いています。
そこで、就寝時に加圧スパッツを履くための方法をランキング形式でまとめました。

 

着圧力の弱くなった加圧スパッツを履く

もっともリーズナブルな方法は、ダイエットに成功して痩せることで加圧できなくなったり、ずっと使っていて着圧力が弱くなったりした加圧スパッツを再利用することです。
普通、加圧スパッツをずっと履いて下半身がすっきりしてきたら、ワンサイズ下を購入し直します。これって経済的に厳しいですよね。

 

だから、今まで履いていた加圧スパッツを夜用として使います。着圧力が弱くなっているので、寝苦しくなくちょうど良いはずです。

 

 

ガードルタイプの加圧スパッツを履く

足首まで生地をカバーするタイプの加圧スパッツや着圧レギンスは、体温調整が上手くできないのでおすすめできません。
就寝中は、身体は体温を下げることで休みますが、つま先や膝下をカバーしていると、体温をコントロールしにくくなります。

 

しかし、膝下の無いタイプの加圧スパッツだったらどうでしょうか?
体温調整機能が上手く働くので、寝苦しくないはずです。

 

なお、ガードルタイプの加圧スパッツは以下の記事を参照して選んでください。
ガードルタイプのおすすめ加圧スパッツはこちらへ

 

 

夜用の加圧スパッツを履く

加圧スパッツは夜用と昼用に分かれているものがあります。夜用は、昼用に比べて着圧力が弱めに設定されているので寝ているときも睡眠を妨げることはありません。

 

ただし、昼用と夜用の両方を用意する必要があるため、経済的ではありませんよね。
そこで、グラマラスパッツを3枚以上購入したときにプレゼントされるナイトスリムをおすすめします。

 

プレゼントなので、余計な費用が発生しません。

 

お金に余裕がある人だったら、夜用の寝ながらメディキュットがおすすめです。メディキュットは色々な加圧スパッツや着圧ソックスが用意されていて、使用目的によって商品を選択できます
難点は、お金が必要以上に掛かることです。

 

骨盤矯正 着圧ソックス メディキュット 寝ながら ボディシェイプ スパッツ 骨盤サポート M

新品価格
¥2,918から
(2020/9/4 10:37時点)

 

 

 

加圧スパッツの着用時は、どういった姿勢で寝るのがいいの?

 

加圧スパッツを履いているときは、どういった姿勢で寝るのが身体によってプラスでしょうか?

 

 

寝返りし易い姿勢

寝ているときは、寝返りを打ちやすい姿勢を取ることが大事です。

 

寝返りを打つと、歪んだ骨盤が正常な位置に戻るからです。
寝返りは、寝ながら動くので硬くなった筋肉を緩め、骨盤や背骨の歪みを自然に補正します。

 

ベッドや布団は大きめを使った方が良いでしょう。
寝返りしやすくなります。

 

 

横向きよりは仰向けに寝るのが良い

横向きに寝ると、骨盤と軟骨に負荷が掛かるので横向きは良くありません。
横向きは、布団に接していない方の腰が大きく歪み、骨盤も歪んで軟骨を圧迫します。
この状態が続くと、軟骨がすり減ってきて腰痛の原因となります。

 

しかし、仰向けに寝ると、骨盤と軟骨に負荷が掛かりにくいので寝る姿勢としては適しています。
ただ太っている人は要注意です。
仰向けが苦しいのです。
仰向けになって寝てみると、分かりますが、腰の辺りにちょっと隙間ができると思います。

 

肥満気味の人は、この隙間が大きくなって腰に負担が掛かるのを嫌って横向きで寝ようとするので、意識して仰向けで寝るようにしてください。


 

 

 

まとめ:寝るときの加圧スパッツについて

加圧スパッツは寝るときには着用できません。
どうしても履きたい(穿きたい)ときは夜用を使ってくださいね。

 

私は、個人的には夜はスパッツ類は履かない方が良いと思っています。
少しでも締め付けるのは良くないからです。

 

ちなみに昼間でも、加圧スパッツを長時間履いているときは着脱を繰り返してくださいね。

 

長く続けるコツです。


 

 


TOPへ